九谷焼と革新のおはなし
37歳、女優になりたい。
小谷由紀です。
(うん。まだこれ言うのちょっと恥ずかしさがあるな。
一週間もすれば慣れるかな。そうだ。そうに違いない。)
先日はお茶のお話をさせて頂きましたが、
私っていう人間はとにもかくにも好きなものがたくさんありまして。
みなさんはどうですか?
1つに注力派?
それともマルチタスク派?
ちなみに先日のお茶の話でいうと、
紅茶も色々な種類が好きでして。
というか紅茶がいちばん好きですね♬
ここ数年のいちばんのお気に入りは、この九谷焼のティーカップです。
私以前にしていたお仕事関係の御縁で、
日本の伝統工芸がとっても好きなんですね。
金沢も古き良き日本の伝統が色濃く残っている地域なので、
大好きでよく足を運びます。
金沢というと金箔を思い浮かべる方が多いかなと思うのですが、
私はそんな工芸品の中でも九谷焼が大のお気に入りで。
九谷焼は、黄色・緑・青・エンジの色使いが特徴的。
こちらは私が好きな窯元さん、
4代目『銀舟窯(ぎんしゅうがま)』さんの作品で、
“ 花のタペストリー ” というデザインのもの。
このシリーズは今の時代に合わせたモダンなデザインが特徴的で、
女性らしくてキュンとして、思わず買いたくなっちゃう。
金沢に足を運ぶたびに1アイテムずつ増やせたらいいな、と思っています。
他にお茶碗や小皿、お湯呑みなんかもあって、
見ているだけで心が躍る感じです♬
化粧水用のボトルなんかもあるんですよ~!!
初めてこのシリーズの九谷焼を見たときは、
ニヤニヤが止まりませんでした。
東茶屋街のお気に入りのお店の九谷焼コーナーから一歩も動かなくなりました。笑
ちなみに、これも持っているのですが、
他に類を見ない面白い商品『ミルチュウ』。
コーヒー用の液体ミルクをセットして使うものなのです。
小っちゃくてかわいい。
(コーヒー飲めないのに。笑)
もう随分と前からではありますが、
日本の伝統工芸の世界もデザイン革新を始め、
様々な角度から進化・変化していってますね。
これからの時代は対相手のニーズを確実に拾わないと生き残っていけない。
それはきっとどこの業界にも言えること。
楽しみながら、自分の軸はブレずに、
でも自在に形を変えていかなければならない。
私も石頭ではなく、いつまでも柔軟でいたいなぁと思っています。
そして、有事の際には思い出してもらえる、
選ばれる女優さんになりたいな。